手術当日

手術は9時から。

朝食は食べません。

私の方は、特に準備することはありませんが、なんだかそわそわ。。

点滴をしているので、看護師さんに手伝ってもらって

手術着に着替えて、と。

時間になったので、看護師さんに付き添ってもらって、歩いて手術室へ。。。

「ドクターX」みたいに、ストレッチャーで手術室に入るのかしらん？

というイメージだったので、なんだかね。。

ちなみに、コロナ対策ということで、家族の付き添いはありません。

夕方に主治医に電話してもらって様子を聞く、ということで。

手術室につくと、主治医の先生と、他の口腔外科の先生がたくさん。

なんだか、先生たちは、楽しそうにみえる。。。

やっぱり、外科医は、基本的には、

特技：手術、趣味：手術、なのかしら。。

自力で手術室のベッドにヨコになりました。

麻酔科の先生から、

「麻酔かけますねー。すぐ効いてきますよー」と

言われてから、ものの1分も経たないうちに、意識があちらの方へ。。

気づいたら、

がっちり顎が固定されていて、口が全く開かない状態になって

目覚めました。

とりあえず、上体を起こし、

車いすに乗って、病室に戻りました・・ふう。

夕方に診察があったのですが、

全身麻酔の影響かぼーっとしていて、何をして過ごしたのかほとんど覚えていません。

夕方の診察で、主治医の先生から説明を受けました。

顎の前側の骨の骨折は、くっきかけていたので、予定していたボルトは入れず、処置はせず。（すなわち、切って閉じただけ。。）

顎の関節の骨折は、固定のため、歯茎に固定具をネジ止め。そして、上下動かないように、輪ゴムでがっちり固定

下唇は、術中に神経が露出したので、しびれが出るだろうとのこと

事前に受けていた説明通りで、安心しました。

「旦那さんからまだ電話ないですよー」

とのことだったので、

（おい！心配されてないのか、わたし）

オットに、「ちゃんと聞いとけー」と、即、ライン。

説明後、病棟に戻りました。

夜になると、だんだん麻酔が切れてきて、

とにかく痛いし（どこがというよりも、全体的に顎のあたりが痛い）

口が全く開かないので不快だし

口の中が「陰圧」になるので、それになかなか慣れなくて（頭がついていかない）

今までにない状態におかれ、プチパニック・・・

鼻呼吸すれば、口が閉じててもまったく問題ないし、

手足は不自由なく動くし、

と、

「冷静なれー」「おちつけー」と

自分に言い聞かせるのですが、なかなか。。。

病棟のベッドは、窓側だったので、

夕焼けに目を向けると、少し落ち着けたかな。。

外の景色を見るって、小さなことですけど、大事ですね。

全身麻酔をした当日のおトイレはベッドで

というのがルールになっているので、

看護師さんに手伝ってもらい、ベッド上でおトイレ。。

（恥ずかし。。）

看護師さんに

「吸い飲み」

を用意してもらいました。

少しずつ水を飲む（実際は、必死に吸い込む）ようにしたら、

口の中の不快感も軽減されて、パニック度合いも下がってきました。

とまあ、大変な1日でした。

手術前夜：点滴ライン確保に難渋

入院の手続きを済ませ、

8階の外科病棟の4人部屋の奥の方に案内されました。

おばあちゃん3人と同部屋です。

外科といっても、整形外科、脳外科、神経外科といろんな患者さんがいます。

パソコンとかいろいろ荷物をセットして、

シャワーを浴び、夕食を食べ、夜9時以降は、絶食です。

ま、9時には就寝なので、問題ないですけどね。

そうそう、点滴ラインを確保しました。

わたしは血管が細く（神経は太いけどねww）、

採血時、「血管が出ないー」といわれることが多いです。

点滴用の注射針は、採血用の針より太く、さらに難易度があがります。

右手、左手の両方試してもダメで、

看護師さんが後退して、何とか3回目で、点滴ラインが確保できました。

けっこう痛かった・・・（しょうがないとはいえ・・・）

血管が太い人がうらやましいです。

消灯後、

同部屋のおばあちゃんは、「トイレ行きたーい」と連呼してたり

わたしもなんだか落ち着かなくて、

あんまし、よく、眠れなかったですね。

うーむ。

手術前夜：点滴ライン確保に難渋

入院の手続きを済ませ、

8階の外科病棟の4人部屋の奥の方に案内されました。

おばあちゃん3人と同部屋です。

外科といっても、整形外科、脳外科、神経外科といろんな患者さんがいます。

パソコンとかいろいろ荷物をセットして、

シャワーを浴び、夕食を食べ、夜9時以降は、絶食です。

ま、9時には就寝なので、問題ないですけどね。

そうそう、点滴ラインを確保しました。

わたしは血管が細く（神経は太いけどねww）、

採血時、「血管が出ないー」といわれることが多いです。

点滴用の注射針は、採血用の針より太く、さらに難易度があがります。

右手、左手の両方試してもダメで、

看護師さんが後退して、何とか3回目で、点滴ラインが確保できました。

けっこう痛かった・・・（しょうがないとはいえ・・・）

血管が太い人がうらやましいです。

消灯後、

同部屋のおばあちゃんは、「トイレ行きたーい」と連呼してたり

わたしもなんだか落ち着かなくて、

あんまし、よく、眠れなかったですね。

うーむ。

入院の準備

いきなりの

入院、手術

となり、あれこれスケジュールを調整しました。（ふー）

インタビューや講義などまじめなものから

お稽古事など趣味系のものまで、いろいろと。。。

入院が最低でも2週間といわれたので、

いろいろと持ち物を考えました。。

時間を持て余すかなと思って、

PC、キンドル、i-Pad、本を5－6冊、イヤホン3本

あとは、

着替え

リフレッシュシートというのかな、汗を拭けるウェットティッシュ

化粧品類

細かいものとしては、

小さな卓上の時計

お湯のみ、お箸、スプーン

パジャマ類は、レンタルすることにしました

これらをキャリーバッグに詰めて、病院へ。。。

入院前の最後の食事はウナギにしようと思ってお店に行ったら

「8月中はランチ休み」

という張り紙が。。。。。

仕方なく、インドカレー。

顎は痛いままなで、あまり噛めないのですが、

もう2週間もこんな感じなので、慣れたもので、

丸呑みで、平気で、食べてしまいます。

はい。

2か所の骨折が判明、入院＆手術と相成りました…

翌週の火曜日、朝、外科に寄ってめでたく外傷の抜糸をし、

大きめの病院の口腔外科の診察を受けに行きました。

歯科医でもらった紹介状に書かれた医師の方は、

その日は勤務日ではなく不在で、

受付の方に

「どうしますかー？！また来ますか？？」

と聞かれましたが、

また来るのも面倒なので、

「その先生じゃなくてもよいのでーー」

と、診察してもらうことにしました。

今思えば、この判断は適切でした。はい。

口腔外科では、いかにも外科っぽい先生に診てもらい

レントゲンやCTなどをバンバン撮って、

その結果、

「骨折ね、2か所！」「顎の関節と、顎の前のところ」

がーん。やっぱし。痛いと思ったよ。

骨折してたんだ！！それも2か所も！！

原因が分かって安心したけど、その後の手術の説明がえぐかった・・・

「全身麻酔で手術」

（まあそうだろうね・・・）

「顎の前にボルトを入れて固定しますね。ボルトは基本、取り出しません」「金属探知機で感知されるから鳴りますよ。」「取り出せるけど、また麻酔かけて、大変な思いをしますよー」

（ボ、ボルトっすか？）

「関節の骨折はね、がちっと固定して、治します。」

（固定っていったい・・・？？）

「ちょうど、つい先日ほぼ一緒の症例があったんですよ、グロい写真大丈夫なら見せるけど、見てみる？？」

（あ、はい、大丈夫です、って答えて、みちゃった、グロい写真。。見といてよかったけど）

「手術をする際に、口の中を切ると、唇の神経が露出するので、しびれとかの後遺症が少し残りますよー」

（マジっすか）

「骨折は、基本的には、2週間以内に治療する必要があるんですよ。転倒してからもう2週間近く経ってる？？？即手術ね！！」

（は、はい。即手術かあ、、え？？）

「できるだけ早く入院して手術しますよ。入院は短くて2週間、長くて1か月。お盆休みはあきらめてください。」

（は？長くて1か月？！？！）

「では、手術に備えて、いろいろな検査します。今日の午後は空いてますか？じゃあ、午後の診察時間に合わせて戻ってきてください」

＊＊＊＊＊＊＊＊

となり、急転直下、怒涛の展開に。。。目の前真っ暗。。。

当日は、心電図など、いろんな検査をして、

翌日の午後13時に入院、翌々日に手術という段取りになり、

帰宅しました。

びっくりしたけど、痛みの原因がわかってよかった。。

歯医者で骨折の疑いが判明

土曜日に再び歯医者へ、、、

ここの若い歯医者さんは、

歯の治療は熱心にしてくれるのでそれはそれでよいのですが、

顎の痛みが全く引かないことを告げると

月曜日に撮ったレントゲン写真を引っ張り出して画面に映してくれました。

そして、レントゲン写真を見ると、

「あれ？」

っと、言って、

「ここ（右の顎）ですけど、顎の関節が、骨折しているかもしれない」

とのこと。

「ここです」

と、指で刺してくれた箇所は、

素人の私でもわかるような大きなズレがあって。。。（ひー）

「紹介状を書きますので、大きな病院で検査してもらってください」

とのこと。

（もしかして、みおとしてたのかな、、）

と思いつつ、

週明けに、その紹介してもらった病院に行くことにしました。

うーむ。

抜糸はまだ先＆痛みは続く

定期的に外科で傷の治りをみてもらったり、

ばんそうこうをつけたまま、

外出したり、

自宅に友達を招いて食事したり、

前の同僚と外食したり、

と

日々過ごしていたのですが、

顎の痛みは全くよくならず。。。

食べるのに不自由したままで。。。

なんかやっぱりおかしいので、

再び歯医者に行くことにしました。

そこで、びっくりすることになるのです。